
クエン酸
レモン等の酸っぱい食品に含まれているクエン酸は、昔から疲労回復に役立つ事が知られていました。
最近の研究では、元気になるだけでなく、美容等にも役立つ事も分かってきています。
当サイトでは、クエン酸の効果や、上手な摂り方等を解説しています。
クエン酸パワーが凄いのは?
昔から、「すっぱいものを食べると、疲れがとれる」という事は、多くの人が経験的に知っている事ではないでしょうか。
すっぱい成分のクエン酸は、疲労回復には欠かす事が出来ません。
ですが、クエン酸は、ただ単純に疲労回復効果があるだけではない事をご存知でしたか?
実は、ダイエットやストレスの緩和、血液浄化など、様々なはたら働きに注目されているんです。
又、最近では、体内に摂取するだけでなく、消臭・カビ防止効果からお掃除道具としても使われるようになっている成分なんです。
当サイトでは、そんなクエン酸について分かりやすく解説していますので、是非参考にして下さい。
クエン酸の効果。
下記に、代表的な効能を紹介します。「元気」になる以外にも、すばらしい効果が満載なのが分かります。
疲労回復をします。
クエン酸が最も得意とするのが、疲労回復効果です。
疲れやだるさは、運動などを行うと疲労物質である乳酸が蓄積されて起こります。
クエン酸は、この乳酸を取り除く効果があります。
ミネラルの吸収を高めます。
カルシウムや鉄分、マグネシウムは、吸収率が悪い為、とても不足しやすいミネラルです。
クエン酸は、これらのミネラルと化合し、吸収率を格段に高める働きがあります。これをキレート作用と呼びます。
ダイエットをサポートします。
体内でエネルギーを作り出すクエン酸サイクルと呼ばれる活動で、脂肪を分解・排出を促します。
又、中性脂肪やコレステロールが溜まりにくくし、ダイエットに効果的といわれています。
シミ・シワを防止します。
クエン酸の酸味刺激によって、耳下腺からホルモン(パロチン)が分泌されます。
このホルモンは、老化防止に働き、皮膚の角質代謝を行う事で、シミやシワなどを防止するといわれています。
クエン酸を多く含む食品。
酸っぱいイメージがあるクエン酸は、レモンやみかん、グレープフルーツ、キウイなどの柑橘系の食べ物や、梅や酢に多く含まれています。
疲れがなかなか取れない人は、夕食などで、ポン酢をレモンしょうゆに代替する等、積極的にクエン酸を摂れるよう工夫しましょう。
クエン酸の摂取量や副作用。
クエン酸の摂取目安量は、特に定められていませんので、必要に応じて摂取すると良いでしょう。
なお、過剰に摂取した場合や、他のサプリメント又は医薬品との併用による副作用・健康被害については報告されていないので、とても安全性が高い成分です。
クエン酸でお掃除が出来ます。
近年、クエン酸は地球に優しいお掃除アイテムとして注目され、様々な用途で使用されています。
例えば、トイレの気になる臭いは、アルカリ性からくる尿や水垢が原因なのです。
クエン酸は、このようなアルカリ性を中和し、消臭効果に期待する事があります。
又、殺菌作用などもあるので、様々な場面で使用されています。